スリットペヤ®
複層ガラスの2次シールの中に設けた溝(ホルダー)に金物を差し込んでガラスを支持する構法です。(2辺はサッシに入ります。)
ホルダーに挿入された支持金物により、内側のガラスが機械的に支持されたフラットサーフェスが可能となります。トップライトに用いた場合、ガラス面に雨水や埃が溜まりにくいディテールの実現が可能となります。
※ 防⽕性能はありませんので、延焼の恐れのある部分に使⽤することはできません。

システム概要
ホルダーの中を支持金物がスライドして層間変位に追従します。(特許登録済み)
※ホルダーは相対する2辺のみに使用し、残りの2辺はサッシで支持します。

ガラス
ガラス構成は、設計条件、ガラスサイズに応じて構造計算により決定します。ガラスは、正・負圧とも四辺支持として計算できます。
- 室外側
- FL、HS、PT(Low-E、合わせガラスを含む)
- 空気層
- 12ミリ
- 室内側
- FL6以上、PW(合わせガラスを含む)
網入りガラスを用いる場合は、ガラス小口に網の防錆処理を施します。
● 製造可能寸法
最小:350 × 250mm 最大:2400 × 3600mm
● シーリング材
ガラス目地およびガラスとサッシの間のシーリング材は、低モジュラスシーリング材を使用しています。

製品一覧