メタルポイント®
ガラスエッジを表裏から緩衝材を介して支持部品で挟み込んでガラスを支持するフレームレスガラスファサードです。
ガラス周囲にサッシフレームが存在しないため、ガラスの透明性を極限まで引き出した大型ガラスファサードを創り上げることができます。 メタルポイントは、ガラスに孔加工が不要なため、設計条件によってはフロート板ガラスの使用が可能となります。ガラス、支持部品、支持構造体を様々な品種やタイプから、ニーズに合わせてお選びいただけます。
※ 防⽕性能はありませんので、延焼の恐れのある部分に使⽤することはできません。
システム概要
ガラスエッジを表裏から緩衝材を介して金物で挟み込んでガラスを支持します。風圧力などの外力によるガラスの面外変形に対して緩衝材の変形により、ガラスに発生する応力を抑えます。 ガラスに孔加工が不要なため、設計条件によってはフロート板ガラスの使用が可能となります。また、合わせガラス・複層ガラスも使用できます。(特許登録済み)
クロスジョイントタイプ
グラサードタイプ
タイプ
クロスジョイントタイプ
ガラス四隅のエッジを支持部品で支持するタイプです。
支持部品は、十字目地部に配置されます。
(特許登録済み)
- ● 標準支持金物 :
- 丸型 φ125mm、φ105mm
角型 □95mm
グラサードタイプ
ガラスの縦辺を支持部品で支持するタイプです。高さが5m超のような大サイズのガラスファサードに適しています。
- ● 標準支持金物 :
- 丸型 φ70mm
角型 □65mm
支持構造体
ガラス
ガラス構成は、設計風圧、ガラスサイズに応じて、FEM(有限要素法)で計算を行って決定します。フロートガラスは、設計条件によっては使用可能です。また、フロートガラスおよび倍強度ガラスの場合も必要に応じて飛散防止フィルムを使用します。
- 単板
- FL、HS、PT+飛散防止フィルム
- 合わせ
- FL+FL、 HS+HS、 PT+PT
- 複層
- FL+A12+FL、FL(Low-E)+A12+FL、HS+A12+HS、HS(Low-E)+A12+HS
製品一覧