シール接着構法
従来からのシール接着構法(SSG構法やグラサード)の応用技術です。
短冊状のガラスを介したフェイスガラスと金属マリオンの接着構法や、テンポイントなどの点支持構法を組み合わせたハイブリッド構法を提案します。 効果的に用いることで、フラットでより大きな開口や支持金物の少ない透明感のあるファサードの構築が可能です。
※ 防⽕性能はありませんので、延焼の恐れのある部分に使⽤することはできません。
システム概要
ガラスリブタイプは、フェイスガラスとリブガラスを構造シールで接着した従来の構法です。(AGC商品名:グラサード)
金属マリオンタイプは、マリオンに接合したアルミホルダーに挿入した短冊状のガラスとフェイスガラスを構造シールで接着した構法です。(特許登録済み)
ガラスリブタイプ
金属マリオンタイプ
- ●ガラスの突合せ部分には、風圧力の受け方や地震時の層間変位の追従方法について詳細に検討する必要があります。
- ●フェイスガラスとリブガラスのジョイント部の構造シールの接着強度に依存した構法であるため、構造シールの選択や、施工管理には細心の注意が必要になります。
- ●構造シールは恒久的なものでは、ありません。構造シールに不具合が生じると、著しく耐風圧性能が低下する場合があります。計画的なメンテナンスをご検討ください。
ガラス
- 単板
- FL、HS、PT+飛散防止フィルム
- 合わせ
- FL+FL、 HS+HS、 PT+PT
- 複層
- FL+A12+FL、FL(Low-E)+A12+FL、HS+A12+HS、HS(Low-E)+A12+HS
製品一覧