ディンクリップ®
フロートガラスリブの表面に施した特殊な凹みに支持金物を部分的かつ機械的に接合し、フェイスガラスを支持するガラススクリーン構法です。
従来の、貫通孔を施した強化ガラスリブと支持金物の接合とは異なる、特殊な凹み加工を施したフロートガラスリブと支持金物の機械的な接合によるガラスファサードです。
※ 防⽕性能はありませんので、延焼の恐れのある部分に使⽤することはできません。

システム概要
リブガラス(フロートガラス)の表面に凹み加工を施し、支持金物を凹み加工部に機械的に接合し、フェイスガラスを支持するガラスファサードです。
凹み加工は部分加工であるため、支持金物をコンパクトにすることが可能です。(特許登録済み)

正面

断面
支持部品

ディンクリップ加工
ガラスには円形状のくぼみを施します

金物例
ガラス
- 単板
- FL19、FL22、FL25
● 加工可能寸法 最大:2900 × 9500mm
ガラス構成は、設計条件、ガラスサイズに応じて構造計算により決定します。
- 単板
- FL、HS、PT+飛散防止フィルム
- 合わせ
- FL+FL、HS+HS、PT+PT
- 複層
- FL+A12+FL、FL(Low-E)+A12+FL、HS+A12+HS、HS(Low-E)+A12+HS
ガラス構成は、設計重圧、ガラスサイズに応じてFEM(有限要素法)で計算を行って決定します。
フロートガラスは、設計条件によっては使用可能です。またフロートガラスおよび倍強度ガラスの場合も必要に応じて飛散防止フィルムを使用します。

製品一覧