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中古戸建て成約数50.3%増 なぜ今、「中古」が選ばれるのか?


 住宅価格の高騰などを理由に、戸建住宅でも中古マーケットへのシフトが鮮明になってきた。新築戸建と中古戸建の価格差は3,614万円にまで広がっており、検討段階から第一選択肢が中古という消費者も増えている。
国土交通省「令和6年度住宅市場動向調査」によると、2020年度に2,278万円であった注文住宅と中古住宅の価格差は、2024年度には3,614万円にまでに拡大
→ 新築住宅の価格高騰が顕著で、新築を望んでも買えない層が広がっている
消費者ニーズさえも満足させるリノベ中古などを提案するのか、それとも新築住宅のコストダウンに取り組むのか―住宅事業者には難しい判断が求められている。

出典
Housing Toribune Online
https://htonline.sohjusha.co.jp/20250805-3/

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