- AGG通信 2021年1月号
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ウィズコロナをはじめとする ”ニューノーマル” 時代を見据える戸建て住宅市場
株式会社矢野経済研究所は国内の戸建て住宅市場の現況、および将来展望を明らかにした。
【市場概況】
2020年度は新型コロナウイルス感染拡大により、経済環境の悪化による消費マインドの低下、販促イベントの制限等の影響から、
戸建て住宅市場の縮小は避けられない見通しである。
今後の感染状況の推移を注視する必要はあるものの、市場の”底”は脱していく。
【ウィズコロナ時代における戸建て住宅の動向】
■テレワークや在宅ワークスペースの確保や換気・空調システムによる空気清浄
■在宅時間増加に伴う光熱費の上昇を抑制する2重サッシ等の省エネ性の高い設備
■外から室内にウイルスを持ち込ませない間取りの工夫
リモートワークの普及による在宅時間の長期化から、広さや快適性を理由に郊外へ戸建て住宅を求めるニーズも増加している。
- 出典
- ㈱矢野経済研究所
- https://this.kiji.is/711754921353822208
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