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電力小売り自由化で「購入先や料金プランを変更」は2割にとどまる


 電通のエネルギー関連の研究開発を行うチーム「DEMS(ディームス)」は、2014年から始めた「エネルギー自由化に関する生活者意識調査」の第8回の結果を発表した。

 ■ 家庭用電力小売り自由化を知っている層は9割台を維持、認知は十分高いレベルにある。
 ■ 電力購入先変更経験者は1割台。また、認知が94.2%に対し、実際に変更した層は計21.7%
 ■ 小売事業への参入企業が増え、競争が活性化し様々な料金・サービスの登場が期待されているが、省エネと連動して消費者が大きく動くにはまだ時間がかかる。

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